地域幸福度(Well-Being)指標の活用
市民の幸福感を高めるまちづくりの指標
このプロセスについて
「Well- Being指標」の活用について
【Well-Beingとは】
市民の幸福感を意味するもので、自分らしさ、地域における人間関係、都市景観や都市機能等の因子からみた概念。
【Well- Being指標とは】
Well-Beingを可視化し、市民の幸福感を高めるまちづくりの指標として開発された指標。
(参考)一般社団法人スマートシティ・インスティテュートホームページ
(参考)国のWell- Being指標の活用
【浜松市の取り組み】
官民が連携し、Well-Beingを向上できるまちづくり推進のため、浜松市Decidimや Well- Being指標を活用していきます。
2022年10月27日に浜松市デジタル・スマートシティ官民連携プラットフォームとの共催によるワークショップを開催しました。
現在、「市民の幸福度向上への寄与度」と、「デジタルスマートシティの取組方針との親和性」の観点から選んだ4分野(ウエルネス、交通・モビリティ、エネルギー、スタートアップ)について先着手しています。
(参考)浜松市のWell- Being指標の活用
出典: Well-Being指標活用ガイドブック(SCI-J)
シナリオ:指標分析により確認できる幸福感を向上させる因子(3分野・22カテゴリーに細分)や地域独特の情報・文化を踏まえ、地域での取組がどのように市民の幸福につながるかを表す仮説。可視化のため、チャートとして表す。
本市では、 Well-Being指標活用ガイドブックに沿い、2022年度に上記プロセスのうち、①から③までを実施しました。
①:2022.11にWeb市民アンケートを実施(指標測定)、1805サンプル回収・分析
②:2023.1にアンケート分析結果を庁内共有、浜松市民の幸福感と相関の高い因子を確認
③:2023.1〜3月上旬にかけ、各分野においてシナリオを作成 「4分野のシナリオ」タブへ移動
4分野のシナリオ
プロセス④以降:プロセス③で作成したシナリオは2023年度以降、官民連携組織等において活用し、官民で市民の幸福感を高めていく予定です。
なお、交通/モビリティ分野については、4月25日に「浜松市モビリティサービス推進コンソーシアム(市Webサイトへリンク)」においてシナリオに基づいたワークショップを開催します。
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