地域幸福度(Well-Being)指標の活用
市民の幸福感を高めるまちづくりの指標
Well- Being指標を活用すると、どんな事ができるのか。
浜松市の特徴を見てみましょう!
Well- Being指標を活用すると、「暮らしやすくなった」や「快適になった」といった、
感覚的な部分が可視化されます。
こちらは一般社団法人スマートシティ・インスティテュートが全国でおこなった調査からみた浜松市です。
このようにアンケート結果がグラフ化され、主観指標・客観指標から特徴を見ることができます。
例えばWell- Being指標から浜松市を見たとき、
家族とのつながり(縦軸)と、地域社会とのつながり(横軸)が高いことから、
・家族や地域社会のつながりが強い
事がわかります。
(家族とのつながりは、拡大家族世帯割合や、既婚者割合等で構成されます。)
(地域社会とのつながりは、居住期間が20年以上の人口割合や、自治会・町内会加入率等で構成されます。)
また、次の表では、
自然環境(縦軸)と環境矯正の取組み(横軸)が高いことから、
・自然環境が豊かで環境共生の取組みが進んでいる。
と言うことがわかります。
(自然環境は、非可住地面積割合や、PM2.5の年平均値等から構成されます。)
(環境共生の取組みは、市民一人当たりの自動車CO2排出量や、ごみのリサイクル率等で構成されます。)
全国調査の結果については、当ページの最後に一般社団法人スマートシティ・インスティテュートのリンクを貼りましたので、そちらからご覧ください。
次に、浜松市が実施したアンケート結果を基に、全国調査と比較した特徴をまとめました。
(調査概要)
日本人全体と、浜松市民全体の幸福の因子を比べると、幸福度と相関が高い項目はほぼ同じで、類似性が確認できました。
また幸福度では、全国と比べて浜松市民の方が高いということもわかりました。
次に地域別にみた特徴です。
次に客観指標、主観指標からみた特徴です。
このようにアンケート結果から様々な分析を行い、浜松市の特徴を考慮しながら、
現在、市民の幸福感の向上につながるシナリオを作成しております。
シナリオ作成後の今後の想定
※アンケート結果については、一般社団法人スマートシティ・インスティテュートのダッシュボードで確認できます(下記リンクから飛べます)
Well- Beingアンケートダッシュボード(全国調査)
Well- Beingアンケートダッシュボード(浜松市調査)
※浜松市が独自に実施したアンケート結果については、タブローにより可視化しています。(下記リンクから飛べます)